猟師と共に

タビゼンさんの企画旅 南アルプス長谷杉島のやまの恵みを満喫する旅に参加してきた。

以下タビゼンさんのHPより

豊かな自然の中にある「ざんざ亭」代表で鹿ジビエ料理人“ハセヤン”こと長谷部晃さんと山里の恵みを満喫する旅。
山里の冬と言えば狩猟。1日目は猟師・小淵さんとともに山に入り、罠の見回り、2日目は実際の鹿猟に同行し、解体処理場へ。
進化を続けるハセヤンの創作ジビエ(鹿づくし)コース料理は珍しい部位を使った特別メニューあり、山梨、長野のワイン(4種予定)とともに楽しみます。


ずっと気になっていたツアー。今回初参加してきました。

写真を撮りに山に入った時、たまに見かける罠。いろいろ山の事や猟の事などを理解しておかなければ、謝って罠を踏んでしまったりして猟師の方ご迷惑をかけると常々思っていました。また、鹿の事、獅子の事などをお伺いしてとても楽しく身のあるツアーとなりました。

ざんざ亭」代表で鹿ジビエ料理人“ハセヤン”こと長谷部晃さんの料理も大変美味しく充実した時間を過ごす事ができました。



今回同行できた猟は忍び猟。その名の通り静かに忍び足で動物に近づき銃で仕留める猟。勾配のきつい山の中を初日は15時から1時間ほど猟師の後を無言で追う。
途中、こちらの姿に気づかれ、逃げられてしまう。



日没前に猟は終了。夜はざんざ亭」の料理を頂く。




一品目 セルヴェル(鹿の脳みそ)てんぷらと鹿ベーコンの茶碗蒸し




二品目 野菜皿




三品目 盛り合わせ




四品目 鹿コンソメとおやき





五品目 猪、鹿の炭火焼




6品目 熊しゃぶ

7品目 鹿ローメン

デザート

信州と山梨のワインで囲炉裏を囲んで猟師さんから様々な話を夜遅くまで楽しみました。

次の日は7時から2時間、昨日と同じ忍び猟を別な場所で。沢の急斜面をひたすら無言で猟師の背中を追う。沢の対岸の鹿に見つかる。また大きな牡鹿もいたそうだが、こちらも気づかれてしまったとの事。



実際に狩るところは見れなかったが、充実した時間を過ごす。その後は朝食、移動して昼食と実際の鹿の解体作業の体験。写真は割愛するが、実際に皮を剥いで、部位を分けるところまで体験させていただいた。

ネイチャー写真家と猟師。道具は違えど、行為は違えど、野生動物を追う、Shootingする、伝える(解体して命を頂く)と共通する事は多い。山の中、一人孤独に動物を追う。一人の猟師のお話を伺い、猟に同行させていただいて、とても勉強になった。ありがとうございました。




















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